(あらすじ)
シーズン1のファイナル。疑問に答えがシメされ、ナゾが解決する!対立は深まっていく…登場人物は爆発!他にも盛りだくさん!
※ネタバレ注意※
「THE BOYS」とは
強烈かつ新鮮なアメコミ原作ドラマ
私は幼少の頃から今日に至るまで数多くのアメリカンコミックスが原作である
スーパーヒーローの映画やドラマ、アニメ作品を観てきましたが、
本作に関しては衝撃的かつとても新鮮な印象を受けました。
今までのアメリカンコミックスといえば
スーパーヒーローを主人公としてその活躍を描かれてきました。
しかし、本作はそのスーパーヒーロー達のヒーロー活動により
被害に巻き込まれた被害者達のスーパーヒーローに対する
復讐を描いた作品になります。
またそんなスーパーヒーローに憧れてスーパーヒーローになるも
夢とは程遠い残酷な現実に打ちのめされる新人ヒーローの姿も描かれてます。
前回のあらすじ
ヒューとアニーはより深い関係に落ちるがセブンの会議でヒューイとザ・ボーイズの正体が明らかにされてしまう。
ヒューイの父親がAトレインの自己中心的な復讐のために人質にされてしまうが
キミコによりAトレインは足をへし折られてしまう。
ビリーはホームランダーに告発したメズナーを駅のトイレにある洗面器で顔を潰す。
ホームランダーはヴォーゲルバウム博士からビリーの妻の最後を聞かされる。
ビリーは証拠であるコンパウンドVをCIA副長官のレイナーに渡す。
その見返りとしてザ・ボーイズの家族の保護を依頼する。
一方その頃中東ではテロリストのスーパーヒーローが誕生していた。
ヒューイはコンパウンドVについてアニーに話すも聞き入れて貰えず
アニーはヒューイをトランスルーセントの殺害容疑で警察に連行しようとする。
しかしビリーの銃撃によってヒューイはアニーから救い出される。
ストーリー
軍はスーパーヴィランに対抗するためにヴォート社と契約してしまう。
ザ・ボーイズ達が告発したコンパウンドVの証拠は機密扱いにされてしまい、
トランスルーセント殺害の件で彼らが指名手配されてしまう。
コンパウンドVについて母親に問い詰めたアニーは自身も薬品によって能力を得たことを知る。
キミコに足をへし折られ松葉杖での生活を余儀なくされ屈辱を感じたAトレインは
コンパウンドVを過剰摂取し足の怪我を回復するも兄に見限られてしまう。
ビリーはヒューイを連れてザ・ボーイズの創設者であるマロリーに助けを求めに行く。
そこでマデリンとホームランダーの間には特別な関係あるということを知る。
その頃他のザ・ボーイズは隠れ家にFBIの特殊部隊が乗り込み全員捕えられてしまう。
ホームランダーはマデリンに自分が強力な敵を作るためにテロリストにコンパウンドVを与えたという事実を告白する。
他のザ・ボーイズを見切るビリーと決別したヒューイは捕らえられた仲間を救けだすために向かうが窮地に陥ってしまう。
間一髪のところでアニーに助けられるがAトレインが立ちはだかるも心臓発作を起こし倒れる。
ビリーはマデリンの家で彼女を人質にしてホームランダーを待ち受けていた。
マデリンの赤子を抱えながら現れてきたホームランダーは
ヴォーゲルバウム博士からビリーの妻に起きた事実を改めて聞き出し、
自分自身に嘘をついたという理由でビリーの前でマデリンの顔にレーザー光線を放つ。
ビリーはホームランダーを殺すためにマデリンに巻いた爆弾を起爆させ自爆する。
しかしビリーは死んでおらず目を覚ますと知らない家の芝生で横たわっていた。
ホームランダーがビリーを起こしにくると死んだと思われていた妻のベッカと
ホームランダーとの間に生まれた息子が家からできてきて意外な再会を果たす。
感想
シーズン1の最終回が来てしまいましたがいくつか伏線を残しながらも意外なラストで幕を閉じました。
窮地に陥っていたヒューイを助けにきたアニーの姿がスーパーヒーローそのもので
この作品唯一のスーパーヒーローであると印象付けられました。
Aトレインは心臓発作を起こしアニーに手当てされてましたが
次のシーズンも生き延びるというのですかね。
ホームランダーもマデリンと深い関係になっていたのに意外とあっさりと殺めてしまうのも意外な展開でした。
母子ともに死産したと思われていたベッカがホームランダーとの間にできた子供と一緒に
ホームランダーとビリーに知られずに隠れて暮らしてたのも
予想外の展開でしたが隠れて暮らしていた理由はなんだったのでしょう?
ディープが全身の毛を剃っていましたがあの行動は何の意味があるのか?
これらの理由を早く知りたいぐらい製作中であるシーズン2の配信が待ち遠しいです。
次回
〜シーズン2製作中〜