(あらすじ)
コリー、レイチェル、ガーと共にモーテルに身を隠すことにしたディック。互いの能力を知り、一丸となって戦おうと決意するチームのもとへ敵が迫る。
※ネタバレ注意※
「TITANS/タイタンズ」とは
相棒<サイドキック>が主役のアメコミ原作ドラマ
アメリカンコミックス作品の主人公はそのほとんどがスーパーヒーローであるが
今作はそのスーパーヒーローの相棒であるサイドキックが主人公として描かれた
DCコミックスの「TITANS」が原作である。
一昔前に児童向けに「ティーン・タイタンズ」としてアニメ化されたことがあり、
コミカルにディフォルメされたキャラクターデザインに
日本人女性ユニット「PUFFY」が主題歌を歌ったりするなど
明るくて面白い作風で人気を博していたが
今回のドラマ版「TITANS/タイタンズ」はダークな作風となり
バットマンの相棒でおなじみのロビンが容赦なく犯罪者を痛めつける描写など
過激な描写や衝撃的な展開が本作の見所となってます。
前回のあらすじ
レイチェルは森の中を逃げていくと緑色の虎と遭遇するが
ローラースケート場で出会ったガーフィールドに変身し
彼によって森の中にある古びた屋敷に案内される。
屋敷の中にはロボットマン、ネガティブマン、エラスティウーマン、
そしてリーダーのチーフのドゥームパトロールが住んでいた。
チーフがレイチェルの能力をなくすという名目で無理矢理手術しようとすると
レイチェルの能力が発現しチーフの背骨を折ってしまう。
駆けつけたディックとコニーによってその場は収まり
ガーフィールドはディック達と共に行く道を選び屋敷を後にする。
ストーリー
ディックは共通の敵から身を守るためにコリー、ガーフィールド、
レイチェルと共にモーテルを借りてそこに身を隠すことにする。
ディック達は互いに自分たちの能力を明かし皆で同盟を結ぶことにする。
その頃、謎の人物は研究施設でニュークリアファミリーの新しい父親を完成させ、
コリーによって父親をなくしたニュークリアファミリーのもとに指令と薬物と共に送り出す。
若生世代のレイチェルとガーフィールドは互いに打ちとけ合い、
ディックとコリーは互いを愛し合い深い関係に落ちて行く。
そこにニュークリアファミリーが襲いかかってきて
コニーとガーフィールド、レイチェルが危機に瀕するが
ロビンに返信したディックが駆けつけニュークリアファミリーを全員拘束し尋問する。
彼らは洗脳され指令を受けて行動していたことをディックは察する。
ディックは皆に自分がロビンであることを明かす。
ニュークリアファミリーが乗ってきた車から黒幕の手掛かりを掴んだディックは単身でシカゴに向かうことにする。
ディックが自身のオフィスまできたことを察したドクターアダムソンは
ニュークリアファミリーの脳内に仕掛けた爆弾を遠隔操作で起爆させる。
ドクターアダムソンにディックが問い詰めようとすると
部屋に黒ずくめの武装隊員の集団が駆け込みディックが苦戦を強いられる。
窮地に陥れられてたディックは間一髪のところで助けられるが彼を助けたのは新しいロビンだった。
感想
共通の脅威から身を守るために4人でチームを組み行動することになったので
ようやくタイタンズらしい雰囲気になり始めました。
ニュークリアファミリーが新しい父親のように研究施設に連れ込まれて
洗脳された赤の他人同士で作られたチームということもわかりましたが
彼らの最期を思うとかわいそうな境遇だと思えましたね。
アダムソン博士と名乗る人物がニュークリアファミリーを生み出し
レイチェルを誘拐しようとしてきた黒幕だとわかりましたが
なぜレイチェルを誘拐しようとするのか目的が明らかになるのは次回以降になるのでしょうね。
次回も楽しみにです。
次回